はじめてのプレイセラピー

効果的な支援のための基礎と技法

はじめてのプレイセラピー

プレイセラピーに必要なのは理論に裏打ちされた確かな技法である。導入から集結までの技術を具体的に解説した、子どもの臨床家必読書

著者 大野木 嗣子
ジャンル 臨床心理学  > 心理療法(カウンセリング)
臨床心理学  > 心理アセスメント
出版年月日 2019/05/20
書店発売日 2019/05/25
ISBN 9784414416534
判型・ページ数 A5 ・ 270ページ
定価 3,080円(税込)
在庫 在庫あり

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プレイセラピストは、遊びを通じて子どもと信頼関係を築き、子どもが安心して自分を表現できる空間を提供し、治療的介入を行う。そのためには、理論に裏打ちされた確かな技法の習得が必須となる。本書は、効果的介入に必要な、子どもとのコミュニケーションの基本技法、アセスメント、親対応、治療セッティング(玩具や部屋の構造等)、終結など、セラピーの導入から終わりまでの技術を具体的に解説した、子どもと関わる臨床家必読の入門書である。
序 章 プレイセラピーの魅力的な世界

第Ⅰ部 プレイセラピーの基本

第1章 遊びのもつ治癒的な力
第2章 発達,愛着,脳と遊び
第3章 プレイセラピーとは何か
第4章 プレイセラピーの歴史的展開
第5章 プレイセラピーの理論

第Ⅱ部 プレイセラピーの技法とすすめ方

第6章 子どもとのセラピーにおける基本
第7章 トラッキング:行動の言語化――プレイセラピーの応答における基本技法①
第8章 内容の伝え返し――プレイセラピーの応答における基本技法②
第9章 感情の反射――プレイセラピーの応答における基本技法③
第10章 制限設定
第11章 責任を子どもに返す 
第12章 子どもからの質問を扱う
第13章 技法の統合
第14章 アセスメントと初回面接

第Ⅲ部 プレイセラピー実践に必要なことがら

第15章 親への対応
第16章 プレイセラピー部屋・おもちゃ・構造
第17章 プレイセラピスト,逆転移,文化,セルフケアとスーパービジョン
第18章 終 結

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