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精神医療の最前線と心理職への期待

精神医療の最前線と心理職への期待

発達障害、PTSDなど、精神科医療の最前線で治療にあたる9名の医師が、チーム医療における心理職の役割ついて期待を込めて語る

著者 野村 俊明 編著
下山 晴彦 編著
ジャンル 臨床心理学 > 心理臨床一般
精神医学
出版年月日 2011/11/30
ISBN 9784414400694
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第Ⅰ部 従来より心理職が関わっていた精神科領域

第1章 境界性パーソナリティ障害の治療と心理職への期待
 第1節 変化するパーソナリティ障害
 第2節 パーソナリティ障害概念の再検討
 第3節 パーソナリティ障害の心理社会的治療
 第4節 パーソナリティ障害患者に対する医療サービスと臨床心理学の役割

第2章 外傷後ストレス障害
 第1節 PTSDとは
 第2節 臨床心理士の活躍の場
 第3節 臨床心理士への期待──医療との連携

第Ⅱ部 社会的要請のなかで心理職との協働が重要となっている医療領域

第3章 発達障害への対応と心理職への期待
 第1節 臨床心理士への期待
 第2節 発達障害とは
 第3節 発達障害にはどんなものがあるか
 第4節 自閉症をめぐって
 第5節 ADHD
 第6節 学習障害
 第7節 なぜ問題となってきたか
 第8節 発達障害のゴール
 第9節 発達障害での対応の基本
 第10節 発達障害──臨床心理士に期待していること

第4章 性同一性障害の治療と心理職への期待
 第1節 概念と用語
 第2節 診断基準
 第3節 関連する疾患や概念
 第4節 臨床的特徴
 第5節 心理職の果たす役割
   
第Ⅲ部 心理職の積極的参加が期待される新しい外来領域

第5章 睡眠外来と心理職への期待
 第1節 現代社会と睡眠
 第2節 睡眠の科学
 第3節 睡眠専門外来で扱う主な睡眠障害
 第4節 臨床心理士に期待する役割

第6章 女性のライフサイクルに関連する精神領域と臨床心理士への期待
 第1節 精神医療における性に配慮した医療の重要性
 第2節 女性と生涯健康センターの試み
 第3節 女性医療の場における心理士への期待

第Ⅳ部 医療機関の運営と心理職への期待

第7章 今日の精神科病院と心理職への期待
 第1節 精神科病院の成り立ちと負の歴史
 第2節 日本における精神科病院の位置と意義
 第3節 精神科医療の新たな動向と精神科病院改革への道

第8章 都市型クリニックと心理職への期待
 第1節 都市型クリニックの現状
 第2節 心理専門職の役割
 第3節 医療と協働する心理専門家育成の試み
 第4節 心理専門職が要請されている現状と実情のギャップ
 第5節 都市型クリニックにおける心理専門職への期待

第Ⅴ部 精神科医と臨床心理士の対話
 第9章 各章の論考から見えてくること

[執筆者]下山晴彦・野村俊明・林直樹、金吉晴、平岩幹男、針間克己、本田真、加茂登志子、佐藤忠彦、西松能子

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内容説明

日本の医療では、異なる職種が協働するチーム医療が基本になりつつある。そして心理職も専門家チームの中に位置づけられる時代となった。本書では、境界性パーソナリティ障害、発達障害、PTSD、睡眠障害、性同一性障害、女性医療など、精神科医療の最前線で治療にあたる医師が、現場で求められている心理職の姿について論じている。各領域の専門家によるすぐれた論考は、読者に対して、日本の精神科医療の実情を、そしていま日本の社会が必要としている心理職の姿を、はっきりとした形で示してくれるだろう。

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