ホーム > カウンセリングと教育

カウンセリングと教育 [日本の心理臨床6]

学校現場で活かせる統合的アプローチ

カウンセリングと教育

カウンセリングの高度な専門性に言及し,著者の統合的療法と他の療法との相違を挙げながら,学校現場での心理臨床のあり方を示す

著者 倉光 修
ジャンル 臨床心理学 > 心理臨床一般
シリーズ 日本の心理臨床
出版年月日 2011/07/10
ISBN 9784414413199
判型・ページ数 A5・276ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一章  カウンセリングや心理療法とは何か
     第一節 考えの出発点
     第二節 カウンセリングや心理療法の対象は何か
      1 心理的問題とは何か
      2 カウンセリングの対象は心理的問題か、それに苦しむ人か
     第三節 カウンセリングや心理療法の目的は何か
     第四節 カウンセリングと心理療法は異なるか
     第五節 カウンセリングや心理療法は科学的方法か
     第六節 定義
第二章  心理カウンセラーやサイコセラピストの専門性
     第一節 カウンセリング・心理療法の4モデル
     第二節 心理カウンセラーと関連する他職種との共通点と相違点
      1 心理カウンセラーと商業カウンセラー
      2 カウンセラーと教師
      3 カウンセラーと医師
      4 カウンセラーとソーシャルワーカー
      5 カウンセラーと宗教家
     第三節 教師はカウンセラーを兼務できるか
      1 ロジャーズとアスクラインによる事例研究
      2 わが国の現状において、教師によるカウンセリングは可能か
     第四節 カウンセラーやセラピストの専門性
第三章  私の統合的アプローチ
     第一節 カウンセリングや心理療法の個性的統合
     第二節 心理的問題の発生に影響する要因
     第三節 脳と心
     第四節 基本的欲求と高次欲求
     第五節 私のアプローチの一般的プロセス
     第六節 他のアプローチとの比較
      1 フロイト派
      2 ユング派
      3 ロジャーズ派
      4 論理療法・認知療法
      5 行動療法
      6 宗教
     第七節 私のアプローチにおける四つの機能
      1 第一機能
      2 第二機能
      3 第三機能
      4 第四機能
第四章  初心カウンセラーへのアドバイス
     第一節 初期の留意点
     第二節 中期の対応
     第三節 対応に困難を感じたとき
     第四節 今ここでのアプローチ
第五章  さまざまなクライエント
     第一節 発達障害
     第二節 不登校
     第三節 非 行
     第四節 不安障害
     第五節 自傷行為・拒食症・依存症・強迫性障害
     第六節 鬱病と鬱状態
     第七節 自殺念慮
     第八節 喪失体験とPTSD
     第九節 統合失調症
     第十節 アカデミック・ハラスメント
     第十一節 保護者に対するコンサルテーション
     第十二節 教員に対するコンサルテーション

このページのトップへ

内容説明

カウンセリングの高度な専門性に言及するとともに、著者の“統合的”療法のルーツを各種の療法との相違を列挙しつつ、学校現場で要請される様々な状況下でのカウンセリング・アプローチや実践理念を開示した書。著者の臨床家としてのポリシーとともに、教育者としての視点からスーパーバイジーへの方策も精緻に描き、学校現場でのカウンセリングのあり方へのひとつの道筋を示す。

このページのトップへ

関連書籍

カウンセリング実践史

カウンセリング実践史 [日本の心理臨床1](単行本)

カウンセラーは何が出来るのか問題提起の書

著者:氏原 寛
 
医療と心理臨床

医療と心理臨床 [日本の心理臨床2](単行本)

心理臨床の近未来像を医療の枠を超えて提示

著者:矢永 由里子
 
 
体験の語りを巡って

体験の語りを巡って [日本の心理臨床4](単行本)

人間の営みから臨床を論じる

著者:皆藤 章
 
からだとこころ

からだとこころ [日本の心理臨床3]

身体を通して心を変えるネオ心理療法の精華

著者:成瀬 悟策
 
 
高齢者と心理臨床

高齢者と心理臨床 [日本の心理臨床5]

高齢者心理を幅広い視点からとらえる

著者:黒川 由紀子
 
 

このページのトップへ