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社会と個人のダイナミクス [展望 現代の社会心理学3]

社会と個人のダイナミクス

組織マネジメントと意思決定,消費者行動,政治意識,高齢社会,防災など,社会をミクロとマクロの視点から分析したシリーズ第3巻。

著者 唐沢 穣 編著
村本 由紀子 編著
ジャンル 社会心理学
シリーズ 展望 現代の社会心理学 
出版年月日 2011/09/15
ISBN 9784414301755
判型・ページ数 A5・346ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第Ⅰ部 集団と組織
第1章 集団問題解決 (大坪庸介)
 ──問題解決装置としての小集団とその性能
 第1節 はじめに──スタイナーの枠組み
 第2節 分業不可能な課題での集団の遂行成績
 第3節 補完的課題での集団での遂行成績
 第4節 分業可能な課題での集団の遂行成績
 第5節 まとめと展望

第2章 組織の規範とマネジメント (山口裕幸)
 第1節 組織規範の社会心理学
 第2節 組織マネジメントと社会心理学

第3章 集団間の関係
 第1節 社会的アイデンティティーと自己カテゴリー化の影響 (唐沢 穣、結城雅樹)
 第2節 集団間の感情
 第3節 偏見の対象集団からの反応
 第4節 偏見や葛藤の解消
 第5節 批判的な視点

第4章 社会的公正 (福野光輝)
 第1節 公正とは何か
 第2節 分配的公正
 第3節 手続き的公正
 第4節 相互作用的公正
 第5節 相対的剥奪,マクロ公正,公正世界信念
 第6節 不公正にどう反応するか
 第7節 なぜ公正を求めるのか

第Ⅱ部 世論と集合現象
第5章 社会ネットワーク (辻 竜平)
 第1節 社会ネットワーク構造と再帰性
 第2節 競争と協力
 第3節 情報伝播と意見形成
 第4節 社会ネットワーク研究の展望

第6章 世論と政治意識 (安野智子)
 第1節 大衆は移ろいやすいのか
 第2節 世論概念と世論調査
 第3節 投票行動研究
 第4節 マスメディアと政治意識
 第5節 対人環境の影響──多様な他者との接触
 第6節 世論の合理性をめぐる議論
 第7節 インターネットと世論

第7章 消費者行動 (杉本徹雄)
 第1節 消費者行動研究の特徴
 第2節 消費者の意思決定
 第3節 消費者行動研究の諸側面

第8章 集合行動 (関谷直也)
 第1節 集合現象と集合行動
 第2節 集合行動の理論的背景
 第3節 「うわさ」
 第4節 流 行
 第5節 パニックと社会的混乱
 第6節 集合行動研究の今後

第Ⅲ部 社会問題
第9章 高齢者と福祉社会 (髙木浩人、石田正浩)
 第1節 高齢者問題
 第2節 福祉社会における心理学的問題
 第3節 むすびと今後の展望

第10章 地域社会と防災 (矢守克也)
 第1節 はじめに──防災「を通じて」地域社会を考える
 第2節 三つの具体的な事例
 第3節 「社会」の〈類型〉
 第4節 三つの防災実践と〈類型〉
 第5節 地域社会と防災の未来像

第11章 環境問題と行動 (杉浦淳吉)
 第1節 環境問題への社会心理学的アプローチ
 第2節 環境問題への対処行動の特徴
 第3節 環境行動への促進への要因
 第4節 行動の実行と継続の方略
 第5節 問題解決へのシミュレーション&ゲーミング
 第6節 おわりに

第Ⅳ部 文化と適応
第12章 社会的ジレンマと協力 (渡部 幹)
 第1節 社会的ジレンマとは
 第2節 なぜ社会的ジレンマが研究対象となるのか
 第3節 社会的ジレンマ実験
 第4節 社会心理学における社会的ジレンマ研究の潮流
 第5節 実験以外の社会的ジレンマの研究方法

第13章 人間行動への進化的視点 (平石 界)
 第1節 はじめに
 第2節 なぜ進化を考えるのか
 第3節 社会行動の進化
 第4節 文化差の期限と適応
 第5節 おわりに──結論を急ぐことはできない

第14章 文化的存在としての人間 (村本由紀子、辻本昌弘)
 第1節 環境と歴史
 第2節 心と文化の関係
 第3節 内なる文化を育む社会環境
 第4節 個人を取り巻く文化の多層性
 第5節 異文化との出会い
 第6節 地域の文化
 第7節 人類の普遍性
 

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内容説明

人間社会を俯瞰しながらその動きを論じるシリーズ第3巻。集団と組織(意思決定、組織のマネジメントなど)、世論と集合現象(政治意識、消費者行動など)、社会問題(高齢者と福祉社会、地域社会と防災など)文化と適応(社会的なジレンマなど)を解説する。

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