ホーム > 体験の語りを巡って

体験の語りを巡って [日本の心理臨床4] (単行本)

体験の語りを巡って

前著『生きる心理療法と教育』から十年余、一人の心理臨床家にもたらされた体験を通して、心理臨床と「人間の営み」について語る

著者 皆藤 章
ジャンル 臨床心理学
臨床心理学 > 心理臨床一般
シリーズ 日本の心理臨床
出版年月日 2010/01/30
ISBN 9784414413175
判型・ページ数 A5・228ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序説
第Ⅰ部 人間の営みと心理臨床
  第一章 心理臨床家としての在りよう
    第一節 心理臨床家としての自分とは何か 
    第二節 「理解」とは何か
  第二章 人間の営みへの関心
    第一節 心理臨床とフィールドワーク
    第二節 物語の生成と覚醒
    第三節 臨床的創造力
    第四節 わたしのフィールドワーク
    第五節 宮本常一との出会い
  第三章 不治の病との対峙
    第一節 現代医療を巡って
    第二節 「死」を生きる
    第三節 宗教性
    第四節 苦海浄土
第Ⅱ部 心理臨床と物語
  第四章 物語の生成・覚醒
    第一節 物語の現在 
    第二節 アクティヴ・イマジネーション
    第三節 結びにかえて
  第五章 心理臨床の実践におけるあるクライエントの物語 
    第一節 物語を生きるということ
    第二節 物語の概要
    第三節 物語を生きる過程
    第四節 物語を巡って
    第五節 クライエントの現在
  第六章 体験の語りを巡って
    第一節 ロサンゼルスからの帰国
    第二節 帰国後の教育分析
    第三節 終わりから始まりへ 
おわりに

このページのトップへ

内容説明

心理臨床に人間の営みを視野に入れることの必要性と現代的意義を取り上げ、ひとりの心理臨床家にもたらされた体験の語りを巡って論じる。熊野の古道からアウシュヴィッツさらに、グラウンドゼロまで直に歩いた体験の語りを静謐な文章で綴る。クライエントを知る、語る、理解する「在りよう」を探究するプロセスとしての「体験」を重視した考察が随所に光る。師河合隼雄に捧げるオマージュ。

このページのトップへ

関連書籍

カウンセリング実践史

カウンセリング実践史 [日本の心理臨床1](単行本)

カウンセラーは何が出来るのか問題提起の書

著者:氏原 寛
 
医療と心理臨床

医療と心理臨床 [日本の心理臨床2](単行本)

心理臨床の近未来像を医療の枠を超えて提示

著者:矢永 由里子
 
 
からだとこころ

からだとこころ [日本の心理臨床3]

身体を通して心を変えるネオ心理療法の精華

著者:成瀬 悟策
 
高齢者と心理臨床

高齢者と心理臨床 [日本の心理臨床5]

高齢者心理を幅広い視点からとらえる

著者:黒川 由紀子
 
 
カウンセリングと教育

カウンセリングと教育 [日本の心理臨床6]

熟練臨床家の学校でのカウンセリングの実際

著者:倉光 修
 
 

このページのトップへ