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心理学論の新しいかたち [心理学の新しいかたち1]

心理学論の新しいかたち

心理学の存在意義は、将来に向けてどのように発展すべきか。科学的思考を超えた知の在り方について、第一線研究者が持論を開示

著者 下山 晴彦 編著
ジャンル 心理学一般
シリーズ 心理学の新しいかたち 
出版年月日 2005/05/10
ISBN 9784414301526
判型・ページ数 A5・286ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第Ⅰ部 心理学とはなにか
 1 心理学論を考えるにあたって――科学であることをめぐって (下山晴彦)
 2 「心」という意味――世界のパースペクティブ的構造とアスペクト的構造 (野矢茂樹)
第Ⅱ部 科学を超えるさまざまな在り方
 3 科学者-実践家モデルと心理学――連携が生み出す臨床心理学の視点 (松見淳子)
 4 社会構成主義と心理学――「内なる心」の観念を超えて (杉万俊夫)
 5 東洋思想と心理学――理論から人の働きへ (野村幸正)
第Ⅲ部 研究最前線から心理学の可能性を考える
 6 脳科学と心理学――言動と生理過程との狭間で (迎 いくこ・渡邊武郎)
 7 統計学と心理学――個を重視する統計学の観点から (南風原朝和)
 8 進化と心理学――心理学のインフラストラクチャーとしての進化理論 (長谷川寿一)
第Ⅳ部 社会における心理学の有効性
 9 発達支援と心理学――心理学史に人類史と未来をつなぐ視点 (麻生 武)
 10 社会的問題解決と心理学――紛争解決に貢献するために (大渕憲一)
 11 組織と心理学――組織と人間の危うい関係、心理学は貢献できるか (田尾雅夫)
第Ⅴ部 心理学のさらなる発展に向けて
 12 心理学が創造的であるために――創造的領域における熟達者の育成 (岡田 猛)

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内容説明

心理学は現在、一つの定義に収まらないほど多様な方向に発展しつつある。本書では、従来の科学至上主義を超え、科学的知の相対性を認め、他の思考に開かれた発想で人間の心の在り方を横断的に探ることを目指している。学問のアイデンティティ、将来像について、心理学以外の分野で活躍中の第一線の研究者も加わり、持論を展開する。

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