共生のかたち
「共生学」の構築をめざして
共生とは「互いにその存在を認め合って、共に生きる」ことである。本書は、共生の実現に向けて、哲学・仏教学・東洋史学・社会心理学・経済学・環境学と多彩な分野にわたって総合的、体系的に考察する。多彩な諸分野の知見を見渡し、それらの関係を理解し、連想を広げていくことのできる刺激的な書である。
序章 「共生学」の課題と展望(竹村牧男)
第1部 「共生」の理論的研究
・縁起と共生 ――仏教から見た共生の理論について(竹村牧男)
・中国思想と共生の理論(山田利明)
・共同体と個人倫理 ――「近代的自我」の構造(村上勝三)
・航空機事故遺族の心理と「共生」(安藤清志)
第2部 「共生」をめぐる現状分析
・異文化・異宗教間の対立と対話 ――イスラームを軸に(後藤 明)
・国際経済における共生への課題 ――グローバリゼーションの光と陰(中北 徹)
・共生と福祉 ――苦しみとの共生(中里 巧)
第3部 「共生」に向けての実践と成果
・都市の混住モデルがもたらすもの ――アジア大都市を事例として(藤井敏信)
・高度情報化社会がもたらす共生の可能性(大島 尚)
・「環境との共生」の実現に向けて(松尾友矩)
第1部 「共生」の理論的研究
・縁起と共生 ――仏教から見た共生の理論について(竹村牧男)
・中国思想と共生の理論(山田利明)
・共同体と個人倫理 ――「近代的自我」の構造(村上勝三)
・航空機事故遺族の心理と「共生」(安藤清志)
第2部 「共生」をめぐる現状分析
・異文化・異宗教間の対立と対話 ――イスラームを軸に(後藤 明)
・国際経済における共生への課題 ――グローバリゼーションの光と陰(中北 徹)
・共生と福祉 ――苦しみとの共生(中里 巧)
第3部 「共生」に向けての実践と成果
・都市の混住モデルがもたらすもの ――アジア大都市を事例として(藤井敏信)
・高度情報化社会がもたらす共生の可能性(大島 尚)
・「環境との共生」の実現に向けて(松尾友矩)
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