ホーム > 傷ついた生命(いのち)を育む

傷ついた生命(いのち)を育む

虐待の連鎖を防ぐ新たな社会的養護

目次

第1章 傷ついた生命・傷つける生命
  傷ついた三つの生命
  自分と他人を傷つける
  子ども虐待のさらなる闇
第2章 子ども虐待と愛着障害
  ホスピタリズムとフロイトまで遡る
  愛着理論から被虐待児対応を考える
  虐待の世代間連鎖
  愛着障害の実際
第3章 施設養育の問題と課題
  発達保障の観点から児童施設をみる
  乳幼児ホームの実践から考える
第4章 血のつながりを超える生命のつながり
  実親との決別と和解
  さまざまな育ての親
  生涯にわたる人間関係
第5章 傷ついた生命が育つために
  子どもという生命体の姿
  当事者が語る修復過程
  医学・心理治療と環境療法
  修復への三つのポイント
第6章 新たな社会的養護――SOS子どもの村
  子どもの村の理念と実践
  世代間連鎖を防止した子どもの村の成果
  女性中心の養育体制
  日本に子どもの村を必要とする理由
第7章 子どもと家庭――温故知新
  孤児養育の歴史を知る
  普遍的な養育の場としての家庭
  環境に包まれて育つ子どもの生命

このページのトップへ

内容説明

親から心身に虐待を受けたり養育を放置されたりした子どもたちをどのように育てていけばよいのか。当事者の語りを紹介するとともに彼らに専門的に対処し、適切に養育できる社会的養護の場を作るための理解を訴える。愛着理論の諸研究、児童福祉の実践とその歴史から具体的かつ先駆的な福祉システムと専門家の育成を提唱。

このページのトップへ