アルツハイマーのための新しいケア
語られなかった言葉を探して
40代の働き盛りの夫が若年性アルツハイマー病になったとき、乳児を抱えた著者は絶望の淵にいた。その後の孤軍奮闘の看病は、患者の残された感情や声なき訴えを「聴く」という考えにたどり着き、病気の進行段階に合わせた画期的な介護プログラムを編み出した。その方法は、衣食住はもちろん外出時のパニックへの対応など、生活上のあらゆる場面で何をどう整えていけばよいかを具体的に述べている。全米で「ケアのバイブル」と称されるロングセラーの待望の翻訳。 原書名:Learning to Speak Alzheimer's: A Groundbreaking Approach for Everyone Dealing with the Disease
第Ⅰ部 アルツハイマー病について
1 回り続けるメーター
2 正確な診断を求めて
3 何が起きるのか――最初の決断
4 「ハビリテーション」という新しい方法
5 患者の視点から見る世界
第Ⅱ部 ハビリテーションの五つのカギ
6 第1のカギ――物理的環境を活用する
7 第2のカギ――コミュニケーションは可能だということを知る
8 第3のカギ――残された力に目を向ける
9 第4のカギ――患者の世界に生きる:行動の変化
10 第5のカギ――人生を豊かにする
第Ⅲ部 もう一つのハビリテーション
11 ケアパートナーへのケア
12 在宅ケアを受け入れること
13 自宅を出てケアを受ける
14 心を動かされる
付録 アルツハイマー病患者のための食事
1 回り続けるメーター
2 正確な診断を求めて
3 何が起きるのか――最初の決断
4 「ハビリテーション」という新しい方法
5 患者の視点から見る世界
第Ⅱ部 ハビリテーションの五つのカギ
6 第1のカギ――物理的環境を活用する
7 第2のカギ――コミュニケーションは可能だということを知る
8 第3のカギ――残された力に目を向ける
9 第4のカギ――患者の世界に生きる:行動の変化
10 第5のカギ――人生を豊かにする
第Ⅲ部 もう一つのハビリテーション
11 ケアパートナーへのケア
12 在宅ケアを受け入れること
13 自宅を出てケアを受ける
14 心を動かされる
付録 アルツハイマー病患者のための食事