アタッチメント障害とその治療
理論から実践へ
1950年代後半にジョン・ボウルビィが提唱し、エインズワースやメインらによって発展をみた「アタッチメント理論」。本書の著者であるブリッシュは、ドイツはウルム(現在はミュンヘン)の大学病院で、このアタッチメント理論をベースに、研究とクリニックでの精神分析を展開している。従来、理論が先行しているとされていたアタッチメント理論であるが、ブリッシュはその弱点である応用、そしてケースの提出を本書にて果たした。アタッチメントを中心とした介入の可能性、教育やグループ・セラピーにおける応用の可能性を提示する一冊。 原書名:TREATING ATTACHMENT DISORDERS: From Theory to Therapy
関連書籍
-
定価 5,720円(税込)
-
アタッチメントに基づく評価と支援(電子書籍)
-
アタッチメントに基づく評価と支援(単行本)
定価 2,970円(税込)
-
定価 3,850円(税込)