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愛着理論と精神分析

愛着理論と精神分析

愛着理論に基づいた発達心理学的知見を精神分析理論の中に位置づけ、別個に発展してきた両理論に橋を架けようという書

著者 P.フォナギー
遠藤 利彦 監訳
北山 修 監訳
ジャンル 発達心理学
精神分析
出版年月日 2008/03/30
ISBN 9784414414295
判型・ページ数 A5・318ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

監訳者まえがき
序文
第1章 愛着理論入門
第2章 愛着研究における重要な知見
第3章 フロイトの諸モデルと愛着理論
第4章 構造論的アプローチ:特に北米におけるアプローチに焦点を当てて
第5章 構造論モデルの修正
第6章 クライン-ビオン・モデル
第7章 英国独立学派における精神分析とその愛着理論との関連
第8章 北米対象関係論者と愛着理論
第9章 現代の精神分析的な乳幼児精神医学:ダニエル・スターンの功績
第10章 対人関係的-関係論的アプローチ:サリヴァンからミッチェルへ
第11章 精神分析的愛着理論家
第12章 要約:何が精神分析理論と愛着理論に共通なのか
第13章 愛着理論は精神分析的洞察からいかに利益を得られるか
第14章 結論
解題 愛着理論と精神分析――対立から対話へ

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内容説明

ボウルビィの提唱した愛着理論はもともと精神分析の中から生まれた発達理論であるが、一方は実証科学の理論として、他方は臨床ケースを扱う主観的理論として別々に発展を遂げ、研究者間の交流もなされなかった。しかしながら近年、成人の分析治療を行う上での乳幼児観察の重要性やパーソナリティ障害の治療などを通して、愛着理論研究から得られた知見の有用性や両者の共通性が再認識されるようになってきた。本書は、これまでのそうした両者の不幸な関係を解消するために、愛着理論に基づいた発達心理学的知見を、歴史的発展を踏まえて整理・概観したうえで、英米の精神分析理論のなかに位置づけ、両者の橋渡しを試みた、いずれの研究者にとっても画期的な書である。原書名:ATTACHMENT THEORY AND PSYCHOANALYSIS

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