ホーム > アタッチメントに基づく評価と支援

アタッチメントに基づく評価と支援  新刊

アタッチメントに基づく評価と支援

実証研究で標準化された乳幼児から成年までのアタッチメントのアセスメント法・測定法を紹介し、その評価方法や支援の実際を示す

著者 北川 恵 編著
工藤 晋平 編著
ジャンル 発達心理学
臨床心理学 > 心理療法(カウンセリング)
出版年月日 2017/11/20
ISBN 9784414416336
判型・ページ数 A5・242ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

目次

Ⅰ 理論編

第1章 生涯にわたるアタッチメント (遠藤利彦)
 1.はじめに 
 2.アタッチメントとは何か 
 3.アタッチメントがもたらす発達的帰結
 4.アタッチメントの個人差とそれを分けるもの
 5.生涯発達的視座から見るアタッチメント――各発達期における研究の動向
 6.アタッチメントの時間的連続性と世代間伝達
 7.アタッチメント理論の臨床回帰
 8.アタッチメント障害とそれが予示するもの
 9.むすびとして

第2章 乳幼児期のアタッチメント
Part 1 アタッチメント発達の予兆――妊娠期における親の子ども表象 (本島優子)
 1.はじめに
 2.妊娠期における親の子ども表象の発達
 3.妊娠期における親の子ども表象の測定――WMCI
 4.妊娠期における親の子ども表象と出産後の親子関係
 5.まとめ
Part 2 乳幼児期のアタッチメントとその後の心理社会的発達 (篠原郁子)
 1.はじめに
 2.乳幼児期のアタッチメントと認知的能力の発達
 3.乳幼児期のアタッチメントと社会情緒的発達
 4.むすび

第3章 児童期から成人期のアタッチメント (中尾達馬)
 1.児童期から成人期のアタッチメントの発達
 2.乳幼児期からの連続性と変化可能性
 3.児童期における連続性と変化
 4.青年期における連続性と変化
 5.成人期における連続性と変化
 6.おわりに
 ●コラム1 児童期以降の臨床的問題とアタッチメント (工藤晋平)

Ⅱ アタッチメントのアセスメント

第4章 観察法
Part 1 ストレンジ・シチュエーション法 (梅村比丘)
 1.SSPのできた背景
 2.観察場面の構成
 3.SSPを実施する際の注意点
 4.評価法の概要
 5.SSPの妥当性
 6.評価資格を得るための訓練課程
 7.日本の乳児のSSPにおける特徴
 8.おわりに
Part 2 アタッチメントQソート法 (数井みゆき)
 1.観察方法
 2.AQSの実施
 3.安定性得点の計算
 4.AQS項目の応用

第5章 面接法――成人アタッチメント面接 (上野永子・北川 恵)
 1.はじめに
 2.AAIとは
 3.AAIで「語り方」に注目する意義
 4.AAIの臨床への応用
 5.おわりに

第6章 質問紙法 (中尾達馬)
 1.成人期
 2.児童期
 3.臨床への応用および利用上の注意点
 4.おわりに
 ●コラム2 養育者の敏感性についてのアセスメント (福田佳織)
 ●コラム3 子どものネガティブ感情への対応を測定する尺度 (安藤智子)

Ⅲ 臨床実践におけるアタッチメントの理解(評価)と支援

第7章 アタッチメントに基づく親子関係の理解と支援
    ――COSプログラムと「安心感の輪」子育てプログラムにおけるアセスメントと実践 (北川 恵)
 1.はじめに
 2.COSプログラムと「安心感の輪」子育てプログラムの概要
 3.効果研究のためのアセスメント
 4.COSプログラムの介入前アセスメント
 5.支援者自身のアタッチメントの自己体験的理解の有用性
 6.おわりに

第8章 社会的養護における関係支援 (德山美知代)
 1.社会的養護における関係支援の必要性
 2.アタッチメントに焦点を当てた介入方法
 3.介入の効果
 4.まとめ
 ●コラム4 児童養護施設のケアワーカーに対する「安心感の輪」子育てプログラムの実践 (久保樹里)
 ●コラム5 家族再統合支援におけるアタッチメントの視点の有効性 (宮口智恵・河合克子) 

第9章 自閉症を抱える子どもと親の関係支援 (久保信代)
 1.自閉症スペクトラム児と養育者への関係支援の必要性
 2.実践
 3.効果研究のためのアセスメント方法
 4.アタッチメント視点の臨床的支援の有効性
 5.おわりに

第10章 司法における介入 (工藤晋平)
 1.はじめに
 2.フレームワーク
 3.支援の実際
 4.おわりに

第11章 アタッチメントの観点から見たDVとアルコール・薬物依存症 (森田展彰)
 1.はじめに
 2.ドメスティック・バイオレンス(DV)
 3.アルコール・薬物依存症

このページのトップへ

内容説明

近年、強い関心が寄せられているアタッチメント理論。本書はこの理論を正確に臨床家へと伝えるため、実証研究で標準化されているアタッチメントのアセスメント法、測定法を紹介し、その評価方法および支援の実際を示す。乳幼児から成年までを網羅した理論、アセスメント(観察法、面接法、質問紙法)、5章にわたる実践例により、アタッチメント理論の臨床への導入が誘われる。

このページのトップへ

関連書籍

アタッチメントの実践と応用

アタッチメントの実践と応用

理論を実用化する現場毎のメソッドを紹介

著者:数井 みゆき 編著
 
アタッチメント障害とその治療

アタッチメント障害とその治療

心理療法研究と臨床実践との連携を達成した

 
 

このページのトップへ