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臨床家の感性を磨く  これから出る本

関係をみるということ

臨床家の感性を磨く

目にみえず数値化もできない「関係」というものを、主観的な独断に陥ることなく捉える力――すなわち「感性」を磨くための入門書

著者 小林 隆児
ジャンル 臨床心理学
出版年月日 2017/10/30
ISBN 9784414416329
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 未刊・予約受付中
 

目次

はじめに――本書執筆の動機

第1章 こころの病の成り立ちと治療を考える
 1 こころはどのようにして育まれるか――「ヒト」から「人」へ
 2 こころの病はどのようにして生じるか
 3 こころの病はどのようにしてかたち作られるか
 4 こころの病をどのように治療するか

第2章 なぜ臨床家は感性を磨く必要があるのか
 1 なぜ今改めて感性を考えようとするのか
 2 「関係をみる」ことによって関係病理を捉える
 3 「関係をみる」とはどういうことか

第3章 なぜ感性を働かせることは難しいのか――感性教育を実施してわかったこと
 1 感性教育の試み
 2 対話の過程から明らかになったこと
 3 自分のものの見方の起源に対する自己洞察

第4章 なぜ「アタッチメント」ではなく「甘え」なのか――感性教育の実際
 1 実際の対話の過程
 2 対話の過程からみえてきたもの
 3 感性教育で何を学んだか

第5章 感性を磨く
 1 感性と理性のあいだ
 2 感性の働きを阻むもの
 3 感性を磨く
 4 面接で感性をいかに生かすか――具体例から

むすびに代えて――感性は学ぶものではなく、自ら磨くものである 

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内容説明

著者は長年、患者の幼少期における養育者との関係を、面接の場での患者―治療者関係から捉え、焦点化するという関係発達臨床を提唱してきた。しかし、症状や行動と違い目にみえず数値化もできない関係というものを、主観的な独断に陥らず捉えるにはどうしたらよいのだろうか。大学院で臨床家を育成するなかで、関係を捉え損なう原因とその克服法がみえてきた。本書はその道筋を示すものである。

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