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グループにおける動機づけ面接

グループにおける動機づけ面接

治療者の機能、焦点をあてるべき問題、ありがちな失敗など、動機づけ面接をグループに拡張するために必要な一切を解説する技法書

著者 クリストファー・C・ワグナー
カレン・S・インガーソル
藤岡 淳子 監訳
野坂 祐子 監訳
ジャンル 臨床心理学 > 心理療法(カウンセリング)
出版年月日 2017/10/05
ISBN 9784414414677
判型・ページ数 A5・380ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第I部 動機づけグループの基礎

第1章 はじめに 
 グループの袋小路 
 MIはこれらのグループをどのように助けるのか 
 MIグループ運営の課題 
 MIグループの強みとなりうること 
 本書に寄せる希望 

第2章 治療グループ 
 治療グループの種類 
 治療グループに関する実証的根拠 
 グループの風土 
 治療同盟と凝集性 
 治療同盟や凝集性を超えて:その他のグループプロセス 
 治療的要因 
 グループの発達 
 リーダーの機能 

第3章 動機づけ面接の概観 
 両価性 
 共感と方向づけ 
 MIのスピリット 
 コミュニケーションスタイル 
 MIのプロセスと治療的戦略 

第4章 動機づけ面接とグループ治療をブレンドする 
 MIグループリーダーのための集団療法研究からの学び 
 MIグループの治療因子 
 MIグループの発達 
 共感と方向づけ 
 MIグループをファシリテートする 
 MIグループのスピリット 
 MIプロセスを活用する 
 OARSコミュニケーションを活用する 

第5章 実証的根拠に基づいた動機づけ面接グループ  
 MIグループの定義 
 MIグループの成果に関する実証的根拠 
 MIグループは治療プロセスにどのような影響を与えるのか? 
 MIグループは治療効果にどのような影響を与えるのか? 
 MIグループ研究に関する考察 

第II部 動機づけ面接グループの実践

第6章 動機づけ面接グループをデザインする 
 なぜMIグループを提供するのか? 
 MIグループのデザインに関わるスキル 
 グループの目的 
 グループの形式 
 グループの構造 
 グループの構成 
 グループの定員 
 グループの期間 
 セッションの長さ 
 メンバー選定と準備 
 編 入 
 デザイン選択による難しさの比較 
 機能するMIグループをデザインする 

第7章 動機づけ面接グループを実施する 
 MIグループを提案する準備 
 MIグループの質の保証 

第8章 グループの会話を形作る 
 基本的な会話形成法 
 高度な会話形成法 
 高度な会話形成の方略の比較 
 会話を終了する 

第9章 第1段階:グループに招き入れる  
 グループの発展を促進する 
 難しい対人関係スタイルのメンバーを招き入れる 
 協働リーダーとの取り組み 
 セッションを構造化する 
 初回セッションを準備する 
 初回セッションを指揮する 

第10章 第2段階:視点の探索  
 グループリードの原則 
 グループダイナミクス 
 治療的要因 
 リーダーの機能 
 MI方略 
 コツとワナ 
 進歩の指標 

第11章 第3段階:視点を広げる 
 グループリードの原則 
 グループダイナミクス 
 治療的要因 
 リーダーの機能 
 MI方略 
 強みを探索する 
 コツとワナ 
 進歩の指標 

第12章 第4段階:行動に移す  
 グループリードの原則 
 グループダイナミクス 
 治療的要因 
 リーダーの機能 
 MI方略 
 後退と困難を扱う 
 コツとワナ 
 終 結 

第III部 動機づけ面接グループの適用

第13章 強制的な参加による薬物依存者のための動機づけ面接グループ 
 グループ治療を強制されたクライエントへのMIの活用 
 強制的な治療においてMIグループを実施する際の基本理念 
 強制的な治療におけるMIグループの進め方 
 MIスピリットを保ち続ける:うまくいかせるコツと避けるべきワナ 
 おわりに 

第14章 アディクションのある女性のための動機づけ面接エンパワメントグループ 
 グループ開始前のスクリーニングとオリエンテーションにおけるMI 
 女性のためのMIエンパワメントグループをファシリテートする 
 結 語 

第15章 親密なパートナーへの暴力行為歴のある男性のための動機づけ面接グループ  
 抵抗,両価性,動機の問題 
 MIグループのサービスを構造化し,ファシリテートする 
 親密なパートナーへの暴力行為歴のある男性のためのMIグループ 
 結 語

訳者
【第1章】毛利真弓
【第2章】金 波・毛利真弓・野坂祐子・坂東 希・藤岡淳子
【第3章】奥田剛士
【第4章】金 波
【第5章】川口優子
【第6章】藤岡淳子
【第7章】谷口実紗・今井由樹子
【第8章】中西美絵
【第9章】髙田 勉
【第10章】佐藤彰信
【第11章】岡田有香・川西 希
【第12章】坂東 希
【第13章】野坂祐子
【第14章】大蔵裕美
【第15章】平川はやみ

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内容説明

クライエント自身の変化への希望を引き出す「動機づけ面接」を、グループに適用するための技法書。第Ⅰ部では、動機づけ面接およびグループ療法の特徴それぞれの概説を行い、グループのメリットを最大限活かし、デメリットを最小限に抑えるために必要なことを伝授する。第Ⅱ部では、グループにおける動機づけ面接のプロセスを4段階に分け、それぞれにおいて治療者(グループリーダー)が果たすべき機能、焦点をあてるべき問題、ありがちな失敗など、極めて実践に即した詳細な解説を行う。第Ⅲ部では、強制参加させられたクライエント、アディクションのある女性、DV歴のある男性の事例を紹介する。
原書名:Motivational Interviewing in Groups

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