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日本のありふれた心理療法

ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学

日本のありふれた心理療法

欧米の心理療法モデルに対して現場レベルで妥協され、変形し、語り難いものとなった心理療法こそ日本のありふれた心理療法である

著者 東畑 開人
ジャンル 臨床心理学 > 心理療法(カウンセリング)
出版年月日 2017/02/25
ISBN 9784414416237
判型・ページ数 A5・328ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序章 ポストモダンのローカルな心理療法論

第Ⅰ部 心理学する治療文化
 第1章 日本のありふれた心理療法のための理論
 第2章 「心理学すること」の発生――Super-Visionを病むこと

第Ⅱ部 こころの表面を取り繕うこと――日本のありふれた説明モデル
 第3章 覆いをつくることの二種――精神病のありふれた心理療法
 第4章 かたちづくることと美的治癒――パーソナリティ障害のありふれた心理療法Ⅰ
 第5章「オモテとウラ」の裏――パーソナリティ障害のありふれた心理療法Ⅱ

第Ⅲ部 人類学的分析へ――文化を考える
 第6章 文化の中の心理療法――文化的抵抗と文化的交渉
 第7章 心理療法を再考する――霊から心へ

第Ⅳ部 方法について
 第8章 野生の事例研究論――ありふれた心理臨床家のための方法
 補 章 ありふれた事例研究執筆マニュアル

複数の純金と合金そしてフロイトアヒル――あとがきに代えて

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内容説明

心理療法は必ず文化の中で行われる。だから、欧米で生まれた心理療法は、日本文化に合わせて変形したし、教科書に描かれる心理療法は、それぞれのローカルな現場の事情に合わせて妥協されざるをえない。そうやって、私たちのありふれた心理療法は営まれる。本書は、臨床心理学と医療人類学の二つの視点から、そのような文化と心理療法のダイナミズムを明らかにする。臨床心理学の専門性が問われる今、刺激的な心理臨床論が誕生。

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