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新瞑想箱庭療法

「身体感覚」から考える新たな療法の可能性

新瞑想箱庭療法

箱庭療法に治療者の「対自的関係性」を重視して瞑想を取り入れた療法の理論と技法を紹介。森田療法との併用例も含め、実践事例も収録

著者 大住 誠
ジャンル 臨床心理学 > 箱庭療法
出版年月日 2016/10/20
ISBN 9784414416206
判型・ページ数 A5・220ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 箱庭療法の源流とその課題
 1 ドラ・カルフによる箱庭療法の発展
 2 河合隼雄の新しい視点

第2章 箱庭療法の新たな展開 ―「瞑想箱庭療法」の理論と技法―
 1 織田尚生による瞑想箱庭療法の理論
 2 瞑想箱庭療法の治療機序
 3 瞑想箱庭療法の訓練
 4 瞑想箱庭療法の課題

第3章 「新瞑想箱庭療法」の理論と技法
 1 河合隼雄の心理療法のモデルとしての「自然モデル」の検討
 2 「自然」概念の検討と「他力モデル」
 3 ユング心理学における「自然モデル」
 4 新瞑想箱庭療法の実際
 5 新瞑想箱庭療法の治療機序
 6 瞑想箱庭療法と外来森田療法との併用
 7 「他力モデル」における治療者とクライエントの「自覚」体験

第4章 「新瞑想箱庭療法」の訓練法
 1 瞑想の訓練法
 2 集団で行う瞑想箱庭療法の訓練法
 3 二人で行う瞑想箱庭療法の訓練法

第5章 「新瞑想箱庭療法」事例紹介
 1 瞑想箱庭療法から外来森田療法へと切り替え併用した事例
  【事例1】
  「なんでも園からの出発」―精神病圏の成人女子への瞑想箱庭療法から外来森田療法へ
  【事例2】
  「自分を分析する癖に飽きました」―統合失調症の成人女子への瞑想箱庭療法から外来森田療法へ
  【事例3】
  「もう一つの世界の発見」―うつ病性障害の成人女子の回復過程
 2 瞑想箱庭療法と外来森田療法との同時併用の事例   
  【事例4】
  「山に登ろうとしている人を下から見ています」―発達障害・二次障害で「不安障害」「うつ病性障害」の成人男子の療法併用
 3 治療者とクライエントとの言語的交流が希少だった事例   
  【事例5】
  「何も考えなくても大丈夫です」―解離性障害青年期女子への瞑想箱庭療法

第6章 「新瞑想箱庭療法」の可能性
 1 実践者等の感想から
 2 新瞑想箱庭療法の目指すもの

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内容説明

心理療法として幅広く実践されている「箱庭療法」において、治療者の「対自的関係性」を重視した、瞑想を取り入れることで、「治療者」「クライエント」「場」の融合を実現する新たな療法を提案。その理論と技法を紹介していく。また、森田療法との併用例を含めた実践事例も収録。「治療者が治そうとしない」形での、新たな心理療法モデルは、課題の山積する臨床現場においても、一つの示唆となる。

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