ホーム > 性暴力被害者への支援

性暴力被害者への支援

臨床実践の現場から

性暴力被害者への支援

性暴力被害者の支援に携わっている各領域の専門家が、そうした支援経験の少ない臨床家に向けてその実際を具体的に提示する貴重な書

著者 小西 聖子
上田 鼓
ジャンル 臨床心理学 > トラウマ・虐待
臨床心理学 > 非行・犯罪
出版年月日 2016/09/10
ISBN 9784414416190
判型・ページ数 A5・238ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに

第1章 性暴力被害者のメンタルヘルスと心理的支援(中島 聡美)  
 第1節 はじめに
 第2節 性暴力被害の実態
 第3節 性暴力の心身への影響
 第4節 性暴力被害者への支援
 第5節 性暴力被害者への支援の課題
 第6節 まとめ

第2章 警察における臨床実践(上田 鼓)
 第1節 警察における性犯罪被害者支援の現状
 第2節 性犯罪被害者への早期のカウンセリング

第3章 民間支援団体における臨床実践(齋藤 梓)
 第1節 民間支援団体(公益社団法人被害者支援都民センター)における支援のシステム
 第2節 事 例

第4章 性暴力被害者への中長期的ケア(大山 みち子)
――大学の心理臨床センターおよび開業心理相談室での臨床体験を中心に 
 第1節 中長期ケアの特徴を力動的観点から論じるにあたって
 第2節 事 例
 第3節 まとめ

第5章 援助者のストレス(上田 鼓)
 第1節 二次的外傷性ストレスとは何か
 第2節 二次的外傷性ストレスの実態
 第3節 二次的外傷性ストレスへの対応
 第4節 まとめ

第6章 アンケート調査にみられる心理臨床家の意識(山下 由紀子)
 第1節 自主シンポジウムの紹介
 第2節 参加者のアンケート結果
 第3節 回答者の自由記述より
 第4節 まとめ

第7章 性暴力被害者支援の歴史と展望(小西 聖子)
 第1節 性暴力被害者支援の歴史と現状
 第2節 性暴力被害者支援の今後の展望
 第3節 おわりに――私にとってのワンストップ支援センターとの連携の経験

付録 用語解説(上田 鼓)

おわりに
索引

このページのトップへ

内容説明

被害者の心のケアに世間の注目が集まるようになったのは、つい最近のことである。中でも性暴力の被害者の多くは、これまで、犯罪被害者として社会にあらわれることもなく、支援の対象にはなっておらず、問題の多い状況に取り残されていたといえるだろう。しかし今、状況は変わりつつある。性暴力の被害者の臨床現場にはニーズがいっぱい、である。
トラウマを負った人を支援することはなにも特別なことではない。なぜなら、トラウマとは心の傷であり、心の傷を見つめていくことは心理臨床の原点だからである。
本書は、性暴力被害者支援の現場で豊富な臨床実践を積み重ねてきた各著者が、性暴力の被害者の現状や支援の実際について、事例を交えつつ最新の知見を提供するものである。

このページのトップへ

関連書籍

犯罪被害者のメンタルヘルス

犯罪被害者のメンタルヘルス

多様な危機の場面で役立つ援助技術を網羅

著者:小西 聖子 編著
 
 

このページのトップへ