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対象関係論に学ぶ心理療法入門

こころを使った日常臨床のために

対象関係論に学ぶ心理療法入門

さまざまな臨床現場で日常臨床に勤しむ一般の臨床家に向けて、対象関係論の技法が身につき実践できるよう噛み砕いて書かれた入門書

著者 祖父江 典人
ジャンル 臨床心理学 > 心理療法(カウンセリング)
精神分析
出版年月日 2015/03/30
ISBN 9784414400915
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序章 こころを使った日常臨床の意義                       

第一章 対象関係論の特色    
 第一節 一者心理学から二者心理学へ
 第二節 抑圧から排除への時代的変化――性愛の抑圧から攻撃性の投影同一化へ
 第三節 外的現実とは別の内的現実の提唱
 第四節 ふたつの内的世界――妄想分裂ポジションと抑うつポジション
 第五節 無意識的空想の重視
 第六節 転移の重視
 第七節 逆転移の重視
 第八節 愛憎を扱う二系列の学派
 第九節 対象関係の成長

第二章 対象関係論における見立ての仕方――「ハード面」と「ソフト面」
 第一節 見立てにおけるハード面
 第二節 見立てにおけるソフト面――見立ての手順

第三章 こころの動き方を知る
 第一節 情動・思考の動き方を知る
 第二節 情動・思考の動き方の四系列
 第三節 象徴や置き換えからこころの動き方を知る

第四章 見立てから面接方針へ
 第一節 見立てをまとめる視点
 第二節 面接方針を立てる
 第三節 見立てから面接方針への実際

補遺 こころの痛みと防衛機制
 Ⅰ こころの痛みとその起源
 Ⅱ こころの痛みに対する防衛機制の二系列――臨床的分類

おわりに 「こころを使う」から「本当のことを言おうか」へ、さらには「遊びの彼方」へ

参考文献
索引

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内容説明

本書は、さまざまな臨床現場で日常臨床に勤しむ普通の臨床家に向けて書かれた、精神分析的な臨床の入門書である。とかく精神分析の臨床においては構造化された頻度の高い面接が要求されるが、今日私たちの臨床状況は時代の流れと共に次第に多様な臨床のスタイルが求められてきている。その中で精神分析的な臨床が貢献できるとすれば、ひとのこころに対する「見立て」と「こころを使って」他者のこころを理解する臨床スタイルであろう。本書はそうした精神分析の特色を日常臨床にも生かしている。

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