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音楽心理学入門

音楽心理学入門

音楽心理学の古典的ジャンルから最先端までを一冊に網羅した、書き下ろしのテキスト。音楽の不思議さに挑む面白さに触れられる

著者 星野 悦子 編著
ジャンル 認知心理学
出版年月日 2015/03/20
ISBN 9784414300048
判型・ページ数 A5・326ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 音楽心理学とは何か(星野悦子)
 第1節 音楽心理学の定義
 第2節 音楽心理学の方向性
 第3節 音楽心理学の歴史
 第4節 音楽心理学の研究領域
 第5節 音楽心理学の研究法
  コラム 音楽の機能

第2章 音楽と音響(羽藤 律)
 第1節 音の物理学的特徴について
 第2節 音の知覚する生理的な仕組み
 第3節 音の強さの尺度
 第4節 聴覚に固有な事象
 第5節 音律と協和
  コラム① 残響時間
  コラム② 日本語母音のフォルマント

第3章 楽音の知覚(羽藤 律)
 第1節 音の大きさ(ラウドネス)
 第2節 音の高さ
 第3節 音色
 第4節 音楽の印象判断
  コラム サウンドスケープ

第4章 音楽の認知(吉野 巌)
 第1節 メロディの認知
 第2節 楽音の群化とパターンの認知
 第3節 旋律パターン(旋律線)の認知
 第4節 拍節・リズムの認知
 第5節 調性の認知
 第6節 旋律の分析と期待
  コラム① 音階旋律の錯覚
  コラム② 和音プライミング

第5章 音楽の記憶(生駒 忍)
 第1節 記憶の心理学
 第2節 音楽の短期記憶
 第3節 音楽の長期記憶
 第4節 音楽の潜在記憶
 第5節 音楽・記憶・ライフサイクル
  コラム① トスカニーニの暗譜
  コラム② 大音量の音楽が記憶力を伸ばす?

第6章 音楽と他の認知能力(星野悦子)
 第1節 音楽の聴取と認知能力
 第2節 モーツァルト音楽への心理的反応
 第3節 長期の音楽教育・訓練と一般認知能力
 第4節 おわりにかえて
  コラム 音楽は聴覚のチーズケーキ?

第7章 音楽と感情(山崎晃男)
 第1節 音楽と感情の関係
 第2節 音楽が表す感情
 第3節 音楽による感情の喚起
 第4節 音楽的感情
  コラム 音楽による感情喚起メカニズム

第8章 音楽行動の発達(佐藤典子)
 第1節 音楽行動の発達とは
 第2節 乳児期の音楽行動
 第3節 幼児期の音楽行動
 第4節 児童期の音楽行動
 第5節 青年期の音楽行動
 第6節 演奏技能習得と音楽専門家への発達
  コラム 子どもの歌の発達研究

第9章 音楽と脳(宮澤史穂・田部井賢一)
 第1節 脳研究の基本事項
 第2節 音楽の知覚・認知と脳活動
 第3節 演奏と脳活動
 第4節 音楽と感情の脳活動
  コラム① エビデンスに基づいた医療
  コラム② 絶対音感と脳

第10章 演奏の心理(正田 悠・山下薫子)
 第1節 演奏の実証的研究
 第2節 演奏を生みだす心と身体
  コラム① 演奏者の感情
  コラム② 即興演奏の心理

第11章 音楽の社会心理学(佐藤典子)
 第1節 音楽の社会心理学とは
 第2節 性格と音楽行動
 第3節 ジェンダーと音楽
 第4節 社会の中での音楽の役割
 第5節 音楽の好みと社会との関係
 第6節 音楽についての語りとアイデンティティ
  コラム 教育現場での社会心理学

第12章 音楽療法(鈴木涼子・星野悦子)
 第1節 音楽療法の概要
 第2節 音楽療法の実際
 第3節 音楽心理学と音楽療法の関係
  コラム フリギア旋法を生かした「報告ゲーム」!?

第13章 産業音楽心理学(生駒 忍)
 第1節 現代社会と音楽
 第2節 商品としての音楽
 第3節 産業のための音楽
 第4節 音楽の消費の方法
  コラム① スピーカーの視聴に適した曲
  コラム② 超音波とCDと「癒し」

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内容説明

音楽心理学は、心理学と音楽学との境界領域に位置する。この複合的な学問の全貌を知るべく、様々な視点から専門の研究者が最新の知見をまとめた。音楽心理学を初めて学ぶ人に基礎知識を提供しながら、より深く学ぼうとする読者にも十分読み応えのある「入門書」である。

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