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ワールドワーク

プロセス指向の葛藤解決、チーム・組織・コミュニティ療法

ワールドワーク

ミンデルがプロセス指向心理学を初めてグループに応用した書。個々人を尊重しつつ一体感を取り戻す、独自の葛藤解決の技法を示す

著者 A.ミンデル
富士見 ユキオ(藤見 幸雄) 監訳
青木 聡
ジャンル 臨床心理学 > 心理療法(カウンセリング)
出版年月日 2013/11/11
ISBN 9784414304213
判型・ページ数 4-6・271ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序章 洞察、夢、そして謝辞

Ⅰ 地球規模の諸問題
第1章 グローバルな自覚
第2章 世界中に現われた症候  
 現在の諸問題/地球という夢の場(ドリーム・フィールド)
第3章 解決策
 1問題を無視する/2因果論的な解決策を試みる/3行動修正を試みる/4地球規模の思考を活用する 

Ⅱ 地球という場
第4章 グローバルな情報の場
 個人におけるグローバルな心/グローバルな心の情報的な側面/情報のドリームボディの場/情報の漂流を減らすこと/グループにおける情報の漂流
第5章 ドリームボディとしての世界を描く神話
 アントロポスの原則/アントロポスの創造/ドリーミング・ボディとしての世界/神聖なる計画/人間と宇宙/グローバルな心のタオ/グローバルな心と個人の身体
第6章 世界の死と再生を描く神話
 二つに割れる過程と誕生/進化における二つの動因/世界の死と再生/国家の歴史と創造神話/アントロポス・プロセスの可能性 
第7章 地球の魔法と科学  
 ホメオスタシス/生命システム/全体の組織化と層化/ヒューモン/システム理論と「アニマ・ムンディ(世界の魂)」
第8章 目覚めよ、シヴァ。
 知覚からの脱同一化/世界の政治

Ⅲ グローバル・プロセスワーク
第9章 揺らぎ、妨害、変化 
 ホメオスタシス/妨害者を抑圧すること/病んだ世界?/人種差別、世界の病い/揺らぎに対する正のフィードバック/プロセスの言葉/標準からの大きな逸脱/エッジ(障壁)/非平衡的な発展/個人と場
第10章 グループ・プロセスの構造
 プロセスワークにおける介入/哲学と介入/私たちは自分にとって必要なことを行なっている/グループのヒエラルキー構造/ネットワーク/SPIN/SPINAG/「S」と「P」―分節的(Segmented)および多中心的(Polycephalous)/「I」―イデオロギー(Ideology)/「N」―ネットワーク(Network)/「A」―自覚(Awareness)/「G」―ゴミ(Garbage)
第11章 ワールド・プロセスの劇場
 区分化・分節化/多中心的な構造/イデオロギー/ネットワーク法/自覚/ゴミ 
第12章 戦争ゲームと葛藤(コンフリクト)の諸技法
 なぜ銃を?/戦争ゲーム/世界が終わった後/グループの変性意識状態/葛藤のトレーニング/対称的な投影/変性意識状態に対するグローバルな恐れ/Ⅰ葛藤の回避/Ⅱ葛藤に関するインナーワーク/Ⅲ変性意識状態のトレーニング/Ⅳダブル・シグナルや自覚認識のトレーニング
第13章 イヤー・ワン
 弱者と強者について/イヤー・ワン/イヤー・ワンの瞬間/ネットワーキングの重要性
第14章 ヌミノースな核心
 ヌミノースなコミュニティの核心/すべてはどこへ向かっているのか?/グローバル・ファシリテーターという視点

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内容説明

主として個人・カップル・夫婦・家族を対象に行ってきたプロセスワーク(プロセス指向心理学)を、多人数グループ・組織・コミュニティの葛藤や紛争、さらには地球全体の問題へと、技法の創始者ミンデルが応用したものが、「ワールドワーク」である。グループ内の抑圧された感情・思考や不遇な役割の存在に気づくこと。対立する立場の一方に肩入れすることなく、それらを全体にとって必要な部分として捉えること。本書でミンデルが提唱するのは、緊張を活用し、こうした自覚(気づき)を促すことで、グループを変容させる手法である。したがってそこでは、グループの単一性や静的な調和よりも、グループ内部の多様性や動的なプロセスが重視されている。
原書名:The Year I: Global Process work: Community creation from grobal problems, tensions and myths

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